きぼうのかんづめプロジェクト

きぼうのかんづめプロジェクト

もっと世界に缶動を!

缶詰の中には、希望が詰まっている。
きぼうのかんづめプロジェクト、
始まります。

東日本大震災から10年が経ちました。
あの日、宮城県石巻市で大津波の直撃を受けて全壊し、倉庫に保管していた
約100万缶の缶詰を流されてしまった木の屋石巻水産さんは、
全国から駆けつけたボランティアの皆さんと、泥の中から缶詰を掘り出しました。
その数は最終的には約22万缶にも及び、木の屋さんを再建させる力になりました。
やがて「希望の缶詰」と呼ばれることになった、それは奇跡のような実話です。

その後も、日本と世界のあちこちで、大きな災害は起こりつづけています。
そして想像もしなかった新型コロナウイルスに、人類は脅かされてもいます。

そんな中で、保存食としての強さで、また缶詰が見直されるようになりました。
さらには、缶詰の製造を産業として地域の活性化につなげていたり、
子どもの長期入院に付き添う保護者のための健やかな食事としての缶詰が
開発されたりと、その可能性はさまざまな広がりを見せています。

私たちは、缶詰の中に詰められた希望を、あらためて感じずにはいられません。
今こそ「きぼうのかんづめプロジェクト」を立ち上げたいと思います。
缶詰メーカーさんと、販売店さんと、食べる人たちをつなぎながら、
缶詰の中に詰まっている希望を共有して、できることを増やしていきたい。
ひとつひとつの缶詰の回りに生まれる、ひとりひとりの笑顔を増やしていきたい。
「きぼうのかんづめプロジェクト」に、皆さんのご参加をお待ちしています。

きぼうのかんづめプロジェクト
代表 須田泰成

缶詰YouTube+ショップナビ

防災食、旬を閉じ込めた素材缶、
優秀な惣菜として注目度が高まる
缶詰のショップ情報をお知らせします。

クリエーティブ&コンサルティング

缶詰をテーマとする
デザインやコンテンツ制作、
ビジネスアイデアの提案などを幅広く行います。
デジタルからアナログまで、
さまざまな表現のプロたちとイイ缶係です。

イベント

さまざまなネットワークを駆使して、
缶詰イベントの企画から実施までを缶遂します。

缶詰コミュニティ

缶詰をテーマとする場所・コミュニティの
熟成と発酵を日々行なっています。
SNS運営などコミュニティづくりの
サポートもいたします。

缶詰ネットワーク

きぼうのかんづめプロジェクトの
仲間たちを紹介します。

  • さばのゆ

    昼は、映像・雑誌書籍・ウェブ・イベントなどをつくる
    企画制作会社「株式会社スローコメディ広告社」が運営しています。
    夜は、文化や産業を熟成+発酵する交流&イベント酒場。

  • スカイアーチネットワークス

    IT業界の隠語で「サーバー」のことを「サバ(鯖)」と言います。
    3年前から「サーバー管理」と「サバ缶」の語呂合わせから、
    スーパーで購入したサバ缶を名刺代わりに配る活動をしていた
    サーバー管理会社スカイアーチネットワークスさんが、
    たまたま、「さばのゆ」に来られたところから、酔った勢いでアイディアが発展して、
    宮城県石巻市の木の屋石巻水産に製造委託をしてつくる
    オリジナルの「サーバー屋のサバ缶」(味噌煮)の商品化が実現しました。
    木の屋石巻水産は、地元の漁港に朝水揚げされた新鮮なサバを冷凍せず、
    そのまま缶詰にするフレッシュパックの製法でおいしい缶詰の製造を続け、
    全国のグルメの支持を得てきたメーカー。
    売上げ金額の38%を被災地の子どもたちの支援活動に寄付するサバ缶。
    IT業界と被災地をリアルにつなぎ、
    社会に被災地の現状への関心を喚起する息の長いサバ缶プロジェクトを目指します。

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